愛知県議会に関する色々な用語を五十音別に掲載しているよ。
あ行
- 委員会
- 議員が、いろいろなことを分担して、 少人数のグループに分かれて詳しく調べたり、話し合いをする会議です。
3種類の委員会があります。(常任委員会・議会運営委員会・特別委員会)
- 委員会室
- 提出された議案や、県民からの請願について審査するための委員会が行われる場所です。
4階と5階に8つの委員会室があります。
- 意見書
- 国などで解決してもらう問題について、みんなの暮らしの安定や利益になるよう、県議会の意思を取りまとめ、要望を伝えるためのものです。
か行
- 議案
- 県の仕事を行うための条例(県のルール)や予算(お金の使い道)などの案のことです。
- 議会運営委員会
- 本会議や委員会の日程や進め方などを話し合って、議会をスムーズに進めるために行う会議です。
- 議会図書室
- 県議会議員が調べものや勉強をするときに使う本や資料のある図書室です。約4万冊の資料が収められています。
- 議決
- 議会で議員が話し合って県の重要なことがらを決めることです。 条例(県のルール)や予算(お金の使い道)などについて話し合います。
- 議場
- 本会議が行われる場所です。議員席は議長席を囲うような扇型になっています。
- 議長
- 議会の代表者で、議員の中から選挙で選ばれます。議会の代表者として、本会議を進める大事な役割があります。
- 決算
- 前年の4月から3月までの1年間での、歳入(県に入ってきたお金)や、歳出(県が使ったお金)を集計したものです。
議会では、県のお金の使い方が正しかったかをチェックしています。
- 県議会
- 愛知県を豊かで明るく、そしてもっと住みやすくするためにどうしたらいいか、話し合って決めるところです。
条例(県のルール)や、予算(お金の使い道)など、みんなの生活に関係する大切なことについて決めています。
- 県議会議員
- 選挙で選ばれる県民の代表です。条例(県のルール)や予算(お金の使い道)などについて議会で話し合って決めたり、県民の困りごとや意見を聞き、県の仕事に反映しています。
また、県の仕事が正しく行われているかをチェックします。
- 県民
- 愛知県に住んでいる私たちみんなです。代表にふさわしいと思う人を選挙で選び、その人に住んでいて困ったことや意見を伝えたりします。
※愛知県の県議会議員や知事の選挙に投票ができるのは県内に住む18歳以上の人です。
さ行
- 招集
- 条例(県のルール)や予算(お金の使い道)などの案(議案)をつくった知事が、 それを議員に話し合って決めてもらうために、本会議への出席を求めることです。
- 常任委員会
- 議案・請願などの審査をします。議会が開かれていないときは、随時、県に関する仕事の調査を行います。議員は必ずいずれか1つの常任委員会に所属しています。
- 条例
- 県のルールのことです。県民の生活に合わせてルールを作ったり、変えたり、廃止したりします。
- 請願
- 県の仕事について、要望や意見を提出することです。
請願を提出するには議員の紹介(要望などの内容に賛成してくれる議員の署名か記名押印)が必要です。
審査の結果、必要と認められたものは、採択され、その後、その内容を実現するよう知事に伝えられます。
- 選挙
- わたしたち県民が投票によって県議会議員や知事を選ぶことです。
た行
- 知事
- 選挙で選ばれる県の代表です。県民の暮らしが豊かになるように条例(県のルール)や予算(お金の使い道)などを考えて、議会に提案します。
選挙によって4年ごとに選ばれ、県議会で決められたことを責任をもって実行します。
- 陳情
- 県の仕事について、議員の紹介なしで提出できる要望や意見のことです。
- 定例会
- 毎年決まった時期(2月、6月、9月、12月)に開かれる本会議のことです。
- 特別委員会
- 県の重要な課題に対して、必要な時に設置される委員会のことです。
な行
- 二元代表制
- 県民の代表である県議会議員と、県の代表である知事の両方を、県民による選挙で選ぶ制度のことです。
は行
- 副議長
- 議長の仕事を助けたり、議長がいないときに議長の代わりをします。
- 傍聴
- 本会議や委員会がどのように行われているか直接見たり聞いたりできる制度です。
車いすを利用する方、補助犬を連れた方、手話通訳・要約筆記が必要な方も傍聴できます。
定員は本会議が350人(いす席は234席)、委員会は10人です。
なお、小学生以下の方の傍聴には、保護者や教育関係の方々などの引率者が必要です。
- 本会議
- 議員と知事が出席し、話し合いを行い、県が行う仕事や様々な決まりごとを決める最も重要な会議です。
毎年決まった時期に行われる定例会(2月、6月、9月、12月)と、緊急で必要な場合に開かれる臨時会があります。
本会議を開くには議員定数(愛知県議会の場合は102人)の半数以上の議員の出席が必要です。
や行
- 予算
- 県がいろいろな仕事をするために、どれだけのお金をどのように使うかを決めた計画のことをいいます。
議会では、知事が作った予算の内容を調べたり、話し合ったりして決めます。
ら行
- 臨時会
- 緊急で必要な場合に開かれる本会議のことです。